研究テーマ

  1. 画像・映像信号処理
  2. ディジタルシネマのためのディジタル信号処理
  3. 適応ディジタルフィルタによる信号処理
  4. 統計的信号処理
  5. 信号処理のための高速アルゴリズム
  6. 信号処理の基礎理論(信号理論,線形システム理論,線形・非線形フィルタ,フーリエ変換)

さらに詳細については,川又・阿部(正)研究室論文・発表リストを参照してください.

4年での研修

川又・阿部(正)研究室での研修の考え方:

川又・阿部(正)研究室では下記のように研修を行っている.

  1. [前期] 研修A(電子工学セミナー)
    • 英語教科書輪講
      • 信号処理に関する英語の教科書を分担して英文和訳し,期間中で150ページ程度,週1回10ページ程度を2時間の速さで読み進める.
      • この輪講では,すでに学習済みの内容(ディジタル信号処理)について,あらためて英文で読むことにより英語の文献に親しむことを目的としている.
      • さらに,英語の文献を正確に読む訓練となるように,あえて1語ずつ逐語訳をし,意訳を行わない形式で実施している.
      • 使用する本は毎年変えており,ここ5年は以下のものを使用した.
        • D. G. Manolakis and V. K. Ingle, ``Applied Digital Signal Processing,'' Cambridge University Press, 2011.
        • M. Weeks, ``Digital Signal Processing Using MATLAB and Wavelets (Second Edition),'' Johns and Bartlett Publishers, 2011.
        • S. D. Stearns and D. R. Hush, ``Digital Signal Processing with Examples in Matlab,'' CRC Press, 2011.
        • James H. McClellan, Ronald W. Schafer, Mark A. Yoder, ``Signal Processing First,'' Prentice Hall, 2003.
        • V. K. Ingle and J. G. Proakis, ``Digital Signal Processing using MATLAB,'' Brooks/Cole Pub Co, 1997.
    • ディジタル信号処理基礎実験
      • 実験では,マイクロプロセッサやディジタルシグナルプロセッサ (digital signal processor: DSP) でのプログラムを通じて,信号処理システムに関する基礎を学ぶ.
      • この実験では,学習した信号処理の理論や実験結果について2回の発表(中間,最終)を行っている.
      • この実験では,以下のステップで信号処理に関する理論から実現までの一連の内容を体験する.
        1. C言語やMatlabを用いて,FIRフィルタやIIRフィルタを実現し,ディジタル信号処理の基礎とプログラミングについて集中的に学習する.
        2. 汎用プロセッサPICを使用して,簡単な信号処理用ハードウェアを作成する.ここでは,プロセッサのアーキテクチャやアセンブリ言語でのプログラミング,電子回路の設計・工作について学ぶ.
          PICを使用した信号処理ボード1 PICを使用した信号処理ボード2
          PICを使用した信号処理ボード1 PICを使用した信号処理ボード2
        3. DSP (TI C5x) やdsPICなどを使用して,アナログ入出力も含めた信号処理全体について実験する.
          dsPICを使用した信号処理ボード 1 dsPICを使用した信号処理ボード 2
          dsPICを使用した信号処理ボード 1 dsPICを使用した信号処理ボード 2
          dsPICを使用した信号処理ボード 3
          dsPICを使用した信号処理ボード 3
      • この研修を通して,実験の計画・実行・発表を行い,実験の一通りの流れを体験し,後期の卒業論文作成の基礎となるようにしている.
  2. [後期] 卒業研究
    • 電子工学卒業研修(必修・6単位)として,研究テーマを一人ずつに割り当て,計画・実験・発表の一連の流れを行っている.
    • 発表は,11月頃に1回,12月末に中間発表,1月中に1回,2月末に最終発表を行っている.
    • また,卒業論文として最終発表時に学会の論文誌の形式で10ページ前後の論文を提出する.この論文作成に関しては,事前に下記の本を読み,これらを参考にして作成するようにすること.
      • 木下是雄, 理科系の作文技術, 中公新書, 1981年.

        木下是雄, 理科系の作文技術, 中公新書, 1981年.

      • 本多勝一,中学生からの作文技術,朝日選書,2004年.

        本多勝一,中学生からの作文技術,朝日選書,2004年.

      • 結城浩,数学文章作法,ちくま学芸文庫,2013年.

        結城浩,数学文章作法,ちくま学芸文庫,2013年.

    • さらに,論文は3〜4回程度,教員が日本語の書き方から論理的な構成や内容まで指導する.

スタッフ・メンバー

教授川又 政征
准教授阿部 正英
助教越田 俊介
事務補佐員高田 めぐみ
修士2年3人
修士1年5人
4年6人
DEEP1人